ひとつの商品がかたちになるまで

数日、ちゅうえもんくんと1人と1匹。
作業場で、缶詰えいえもんです。


2012年秋の新商品、先ほど、
形が決まり、出来上がりました!!!


今回の商品は、夏に滋賀で仕入れた、
6号のベージュ色帆布を使いました。
今までと違って、大人っぽく、秋らしく、さらに、
がっちりした形と生地の厚さが特徴ですよ。


今までにない、かたちなので、
慣れずに時間がかかりましたが、
営業担当より工場担当えいえもんが、
「利益と効率重視じゃなく、あたらしい作りや素材に100パーセントで取り組ませてくれ!」
と、あつく嘆願した結果です。071.gif


これから、HP用の撮影や材料を確保して、
在庫を補充するまで、公開はもう少し
お時間を頂きますが、
ここで、ふと、
「そうだ、ひとつのバッグが売り場に並ぶまで、制作するプロセスをお知らせしてみよう!」
と、思います。

書き方は、いつもと変えて、
料理の手順みたいにしてみます(^-^)


【下準備】
・おもいっきりリフレッシュする。楽しむこと。
 (なるべく、かばんから離れる。)
・材料のメインとなる素材を見つけて、適量用意しておく。
・体調管理は万全に!

【作 業】
①イメージをもくもく膨らませる。
  素材を見つけて、そこからイメージすることもあったり、
  半年間にお客様から頂いた要望を、かたちにしようとしたりする。
 
②デザイン画をかく。(まだイメージくらいのやわらかい感じ)
  具体的な形が決まっているときもありますが、大体
  ラフスケッチになることが多い。
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③仮の設計図かく。
 ここでは、最終的な形を決めないで、
 サイズを書き記すようにする。
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④あまり布で第一次サンプルつくる。

⑤具体的な生地やデザインをまとめる。
生地の重なり具合や色バランス、効率など考えながら、決める。

⑥型紙におこす。
 厚手の紙に、正式な形を書く。設計図・心臓部分なので、
 外には出さないように注意が必要(^-^)
 (最重要!えいえもんの中で)
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⑦サンプルつくる。(2~3回くりかえす。)
 ここで、マチ幅をもう少し小さくするなどの微調整をする。
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(写真は全部11号帆布で作ったもの。)

⑧7の作業の結果を、型紙に再度修正し、完成。

⑨最初の在庫補充をする。
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【余 談】
私は、商品名についてはイメージの段階で決まっていたり、
形まで出来上がってから考えたり様々です。
ちなみに、今回は最初にきまっていました!



こんな感じで、定番商品が、ひとつかたちになります。
私は、一人で直接販売をしているので、
この後、売り場で、お客様の反応をダイレクトに
観れて、それが、またとっても楽しみで、勉強になるのも、
おおきな特徴ですね。


「気づけば、夜はコオロギの声。
秋はもうすぐそこまで来ていますね、新商品、
どんな風に観てもらえるか、本当に楽しみでーす。」


今日はよく眠れそう。
c0160822_19161513.jpg

by ittetsudo | 2012-08-21 19:11 | 制作の現場


東京下町。手作りカバンを自転車で移動販売している、えいえもんの日記。


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