琉球張り子

20日の雨の日は、作業場で制作をしていました。販売できなくても、切り替えが大切。

街では、いろんなイベントが目白押しで、なるべく行きたい!と
販売が終わった夕方以降に、自転車を片づけて、向かう日が、
続いています。

19日には、谷中で20年続く、セレクト雑貨やさん「かなかな」さんの
2階で開かれていた、沖縄やちむん展に行ってきました。

素敵な空間に、素敵な器たち。
どれも、個性豊かなモノづくり作家さんの思いが形にぎゅうと、
詰まっていて、手にとると温かさが伝わります。

その中で、最初に目があった子をお買い上げ。
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器じゃないけど、琉球張り子のケンタウロスくんです。
ひとつひとつ、手で書いているので、顔の表情や身長もちょっとずつ
違うのが、素敵。

さらに、心奪われたのがお買い上げの時に渡された作家、豊永盛人さんのカード。
その文章。

(抜粋)
張り子の玩具は、①こわれやすく、②水に弱く、③カビも生えますし、④汚れやすくもあります、
⑤尖っている箇所は幼児には危険ですし、⑥造りは単純で誰にでも作れます、
⑦なによりどうやって遊んだらよいのか僕にもよくわかりません。
強いてお勧めはできないうちの張り子ですが、どうぞよろしくお願いいたします。


すごい。
そのものの長所も短所も、素直に書いている。
そして、そこにユーモアさまで感じる。


私が選んで使っている帆布は、丈夫ですが、織りの産地なので、白い色が特徴です。
お客様には、汚れが目立つ。どう洗ったらいいのか。使わなくなったら、カビが生えた。
いろいろと声を聞き、その都度、説明をしていますが、やはり、色ものの生地を、
滋賀県産じゃなくてそろえたほうがいいかな。。。とよく考えていて、でもブレたくなくて。

そんなことを考える数年間の中、この作家さんのケンタウロスくんと説明の文章。

とてもとても、勉強になりました。
こういう作家さんに会いたい。


天然の素材を使っていて、永久に劣化しないモノなんてない。
それを軽やかに素直に伝えて、
それでも選んで頂ける皆様には、修理も含めて、対応をずっとしていく。
そういたいと思うなら、自分でちゃんと伝えていかないと。


素敵な時間がもてて、週末はすごくうれしかったです。
by ittetsudo | 2013-10-21 13:34 | かばんやえいえもん


東京下町。手作りカバンを自転車で移動販売している、えいえもんの日記。


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