【オーダー】革で作ったパスケース

前回に引き続き、オーダー品のご紹介です!
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今回は、牛革と豚革の2種類を使って作った、パスケース☆
ご姉妹で2つ、お揃いのオーダーをいただきました(^-^)
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まいまいカタツムリの焼き印ロゴとは別に、
それぞれのイニシャルを鳥文字で手描きしています。

シンプルですが、10年でも使えるほど丈夫に作ったパスケース。
末永くご愛用いただき、どんどん味を出していってほしいです♪

さてさて、いつも完成品の紹介だけですので、
たまにはその作品を作るときに使った材料をご紹介してみよーと
思います!
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今回のような革製品では、革の端の部分(コバといいます)を
ミシンなどすべてかけ終えた状態から仕上げて磨いたりして、端処理というのをします。
(デザイナーさんの意図でわざと処理しないケバケバのものもありますよ。)
これがあると、端の部分がケバケバしてこないので、長くきれいに使えますし、
出来栄えも違うので、地味な作業ですが、とっても大切な作業だと思っています。

上の写真のようなものを、私は使っていて、
今回は優しい雰囲気の仕上がりにしたかったので、
CMCという透明ノリタイプのものを選択。

余談ですが、CMCはアメリカンクラフトの仕法の場合、
よく使われていて(ヘルツのかばん屋さんとか)、
乾くと耐水性になる塗料でいろんな色のあるバスコは、
ハンドバッグやさんの工場でよく使われていますよ。
(両者を、別々のかばん屋さんでそれぞれ習った私は幸せ者です(^-^))

このCMCは、元々は粉状でそれを水で溶いて一晩以上置くと、ノリ状になります。
これを手に取ってコバの部分に塗り
(本体の部分につくと取れないので、コバだけに丁寧に塗ります)、
根気強く磨いていくのですが、その磨く道具は、なんとヘチマ!!!
工具やさんにいくとプラスチック製もあるのですが、
私はヘチマがいろんな幅になじむので気に入っています。
(下の写真の左側が何度も磨くうちに磨きやすい形に変形してきたものです。)
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ヘチマを適当な大きさにカットして、背中じゃなくてコバをこしこしと磨いていきます。
根気強くというのが、イメージ。
その作業をして、完成!!!となるんです。
私はこの地味な作業が、磨き続けていると心が無心になるので好きです(^-^)

今回は、コバ磨きについて書きました~。
次回は未定ですが(笑)、作り手ならではの、いろんな工程をアップできたら~と
思っています!

読んでいただきありがとうございました!
さて、制作に戻ります☆

by ittetsudo | 2016-09-21 13:22 | 制作の現場


東京下町。手作りカバンを自転車で移動販売している、えいえもんの日記。


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