玄牝

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ひとつ映画を観に行ってきました。
「玄牝」といいます。
http://genpin.net/
河瀬直美監督が、愛知県にある吉村医院をテーマにした、ドキュメンタリー映画です。
(詳しくは上記URLをご参照ください。)

吉村先生を以前からテレビや雑誌で知っていて、その取り組みにとても関心があったので、
観たのですが、一言でいうと、
「ありがとう。」

みてよかったです。


河瀬監督の映像は初めてみましたが、素直でまっすぐな視線が印象的で、
それがこの映画にとてもうまく溶け込んでいるんだなと、感じました。
映像も16mmフィルムで撮られていて、登場人物と同じ視点からみれることもよかったですし、
蝉の声や、カサカサとなる葉音、生活音が、自然に使われていて、空気を感じることができました。


映画のなかで一番印象的なのは吉村先生そのもの。
吉村先生が映画のなかで、
「ぼくは産婦人科をやめたい。」といった最後のことばに、考えさせられました。
吉村先生の、「人がひとをうむこと。」と真正面から、取り組んだ壮絶な生き方が、
つよく映像の背景から、感じられました。
単純なことだけど、
すごく深い。

ひとをうむことは、その親がまず、精神的にも肉体的にも、しかるべき準備をする必要があって、
それが当たり前のことなのに、みえていなかったことに、驚き、また感謝しました。

赤ちゃんが産まれるときの、
お母さんの「ありがとう。」「会いたかった。」「嬉しい。」「あったかい。」
のことばとそのひとつのおおきな現実に、素直に涙が、感動をしました。


なにより、みてほしいなぁ。
うまくまだ、映画を消化できていない、えいえもんは、そう思います。


話は変わりますが、
エンドロールの、かわいいイラストが、河瀬監督のお子さんのみつきくんのものだと、
あとで知ったのですが、それも、とてもキュートだったです。


25日は、河瀬監督のトークショーもあるそうなので、いいですよね。
29日は、吉村先生も映画館にいらっしゃるみたいです。
by ittetsudo | 2010-11-24 15:55 | えいえもんの普段


東京下町。手作りカバンを自転車で移動販売している、えいえもんの日記。


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