フレデリック・バック展

先日、東京都現代美術館で開催中の
「フレデリック・バック展」に行って来ました。
展覧会公式サイト http://www.ntv.co.jp/fredericback/

二十歳を過ぎたころ、読んだ絵本「木を植えた男」。
初めて読み終えたときの高揚感は、今でも覚えています。
それ以来、悩んだり迷ったりした折りには読んで、
「自分は、この物語の主人公「エルゼアール・ブフィエ」さんのような人になりたいなぁ。」
と、心動かせれていました。
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その、絵本のイラストを担当していたのが、「フレデリック・バック」さん。

この夏、展示会があると知ってから、
「絶対いく!!!」と、楽しみにしていたんです。


地下鉄半蔵門線にゆられて、
初めて降り立った(地上にのぼった)のは、清住白河駅。

深川という地名も残っていて、
美術館への道中。
徒歩15分の間で出会ういろんなものが、
新鮮で、且つ、シュールな笑いにあふれていました。
あまり笑っちゃ腹筋痛いよ。

とくに店前にある人形が強烈な個性。
どらレモン(ドラえもんの張りぼて。頭の形がどうしても、レモン。)や、
昔ながらの呉服屋さんの前にある、アラジンのジーニー。
かつて白い猫だった、グレーの猫ぬいぐるみもあったり。
または、看板で「うちのアレは、うまい!」と書いたものまで。
町には、トマソン蒸発物件も多数あり、
松平定信さんのお墓もあり、
ついつい、ブラえいえもんに変身、裏路地に足を踏み入れてしまいそうな、
魅力あふれる街でした。
この続きは、また後日ということで、
話を元に戻します。

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フレデリック・バックさんのこと。
私が知っている絵本のイラスト以外にもたくさんたくさんの
表現をされている世界的巨匠です。
今回は、その中の1000点にものぼる絵画と映像作品を紹介する展覧会。
アカデミー賞を2回受賞した方でもあるのです。


2歳のときに描いたピエロの絵をはじめに
展覧会は次のように進みました。

1:『木を植えた男』
2:プロローグ
3:祖国フランス
4:出会いと旅立ち
5:新天地カナダ
6:旅の記憶
7:イラストレーション
8:テレビの仕事
9:アニメーション
10:アクティヴィスト


内容詳細は、ぜひ実際に目で見て、肌で感じて、心で受けてほしい!
と思うので、書きませんが、



モノの核心をついた、描く、線の素直さと力強さ
心に写った様子を描ける、想像力と独創性のある構図

を全身でうけて、感動していました。




「なんて、やさしい絵を描くんだろう。」
実際に、フレデリックさんにお会いしたことはないけれど、
すごく素朴で素直で、本当に絵を描くことが好きなんやろうな。
身の回りの家具や道具、それを扱う人々、取り巻く環境、家族・・・
それらすべてに、愛をもって生きている方なんだろうか。

そう、感じました。



本当に、行ってよかったです。
長い期間展示をされているので、ぜひ行ってみてください!


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アッブラカダーブラ~

会期 2011年7月2日(土)~10月2日(日)
休館日 月曜日 *ただし7/18, 8/15, 22, 29, 9/19, 26は開館、7/19(火)は休館
開館時間 10:00〜18:00 ※8月・9月の土曜日は20:00まで開館(入場は閉館の30分前まで)
*節電等の影響により、開館時間の変更や臨時休館の場合もあり。
会場 東京都現代美術館 企画展示室3F・1F
http://www.mot-art-museum.jp/

by ittetsudo | 2011-07-21 13:29 | えいえもんの普段


東京下町。手作りカバンを自転車で移動販売している、えいえもんの日記。


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