本屋で店員さん

今日はあったかい。
おうちからアトリエ店舗に向かう道中。
沈丁花やモクレン、つぼみたちが膨らんでいて、
つい気持ちもルンっとうかれます。
春が来るぞーって。

気持ちも想像力も上がってきているので、
久々に仕事から離れたブログ記事書こう!

昨日お店が終わってから、
ちょっと立ち寄った上野の
TSUTAYAの本屋さんに行った時のこと。

なんか面白い本ないかなー。
と、店内をぶらぶら。
小説かな、うーん。
そういう気分じゃないかぁ。
サブカル系とか。
そうそう。それもいいなぁ。
ダムとか鉄橋とか、水門とか
鉄やコンクリートの塊の写真集とかいいかも。
石垣の本とかもいいよねー。


なんて、想像しながらうろうろしていて、
ふって目に留まったのが、
世界のかわいいパン」っていう本。

c0160822_14202826.jpg


ほっこり。

鉄の塊とは違うけど、
癒されるし、いいかも!
私の好きなドイツパンや日本のパンも
書いてるし、イラストもかわいいな。

ついつい。
立ち読み。
食いつくようにじっと本を観ていたら、

「あの。料理とかされるのですか?」

と、隣から女性の声。

『え?あ。はい。ぼちぼちですけどしますよ。』

「そうなんですね。私、自炊始めようと思っていて、
その本、役に立ちますか?」

『あ、はい。デザインがかわいくて。
でも、作り方とか載ってないので、えっと
こっちの本はどうですか?』

「暮しの手帖ですか?」

『はい。私はたまに買いますけど、
丁寧に書いているし、コラムも面白いし、
料理はその通り作って、ちゃんとおいしいから、
おススメですよ。』

「そうなんですね。
ありがとうございます。よく料理されるんですか?
お弁当つくりの本とかないかしら。」

『え?あー。
ここは、料理の本のコーナーじゃないから。
ほら、こっち。こっちに、料理コーナーありますから、
ここで探されたらよいかもです。』

「わー。ありがとうございます。」

と・・・
わたし、書店の店員じゃなーい(笑)
とボケ担当えいえもん、心でつっこみ。


清楚な感じの女性の方が、
さらに話を店内で進めていくので、
なんかその場に居づらくなって、
なんとなく、後退しながら、

『ではではー。』

と何も買わずに、店内を出ることになったのでした。
なんだか、三木聡監督の世界に投入されたような
気持ちになり、ちょっとたのしい。

本屋さんで話掛けられたり
あまりしないですよね。
と思ったら、渋谷のTSUTAYAでは、
食い入るように、ある雑誌のカフェケーキ特集を
がん見しているとき、

「ここ、おいしいんですか?」

と、隣から外国の方に声をかけられ、
結局、その2週間東京にステイしているアメリカ人に
自由が丘にある、その掲載中のお店への
行き方を説明したことが、ほんの半年くらい前にあったのを
思いだしました。


わたし、そんなに
おいしそうに、本を観ているのかなと。
制作の合間に、食いしん坊のえいえもんは、
含み笑いをしながら、
萩野の桜もちが食べたいと思っているのです。


本屋で店員さんじゃないのに
話しかけられている人がいたら、えいえもんかもしれません。
by ittetsudo | 2015-03-12 15:06 | えいえもんの普段


東京下町。手作りカバンを自転車で移動販売している、えいえもんの日記。


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