かばん屋さんとして思うこと。

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今日は革をしっかりと使ったオーダーバッグのサンプル制作をしています。革の持ち手や底に芯材を入れたり、裏地に見付けを付けたりと、ハンドバッグのような帆布バッグ。完成が楽しみ⑅︎◡̈︎*

さて、イベントまであと1週間となりましたね。今日はかばん作りで大切にしている事、最近改めて感じた事を書きます。少し長いけど、読んでいただけたら嬉しいです。

先日、かばんに使う副素材を購入しに蔵前の問屋さんに行った時の事。Tボンドという接着ボンドの製造メーカーが廃業になるため今回が最後の在庫だと知らされました。私は帆布バッグ制作のため頻繁には使いませんが、伸びも接着力もよく13年前からずっと使っていたので、ショック。
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また別の日。ツートンとーとなどによく使用する麻を購入する為、問屋さんに行った時の事。中国からくる原反の金額が上がっていたり、コロナ禍で生産数が減っているので、この生地たちもいつまで製造できるかなぁという話をききました。

こだわりを持って、国内で作っている副素材や生地が知らないところで消えていき、作りたい生地でバッグが作れなくなったらと思うと悲しいし怖いです。

私がふるさとの滋賀の帆布を選んで制作していることにもつながるのですが、多少高くても国内の材料を使っているものを選ぶことってアパレル産業でも大事だと思うんです。

綿も麻も原材料はお隣のたいこからほぼほぼ、きています。その相手がもう材料売らないよって言ってきたら、服もかばんも国内で作れない日が来るかもしれない。これは極端な話で、そうならないことを祈っていますが、やっぱり国内の問屋さんを守るためには、買う人たちがそれを選んでいくのが大事だなぁと思うこの頃です。全部が全部と徹底するのは大変すぎるし、無理があるけど、ちょっと意識して選ぶ基準のひとつにしてもいいんじゃないかなと、私、小さなかばん屋さんは思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!!!

ではでは、オーダー制作に戻ります😊

by ittetsudo | 2021-07-06 13:17 | かばんやえいえもん


東京下町。手作りカバンを自転車で移動販売している、えいえもんの日記。


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